「日本発ハイブリッドカー」の現況には、エコロジーへの対応に対してもう一つ大きな問題が残ったままである。それは、「リサイクル」。もう一度確認しておきたいのだが、クルマに代表される現代工業製品にとって、その「環境影響」の多寡は「ライフサイクル」で評価されなければならない。つまり、「作り」「使い」「廃棄・再生する」プロセス全体を見渡して、素材からエネルギーまで、どこでどんな使い方をしているか、無駄は出ていないか、後に残る影響はどのくらいか……などを検討していかなくてはならない。
[参考]
ハイブリッドカー中古車情報 | グーネット
http://www.goo-net.com/used/hybrid/hybrid.html
ここまで見てきた「自動車のハイブリッド動力化」の、環境影響に対してプラスの面は、「使用過程」における「燃料消費の削減」すなわち「CO2排出量の減少」だけであって、それならば他の局面ではどうなのだろうか。そこまで視野を広げないと「エコかどうか」「どれくらいエコか」の議論は成り立たない。